【子ども自然体験シリーズ】ニホンアナグマ

 

この子はニホンアナグマ。湯河原ティアヴァルトの近所を、車で移動中に見つけたよ。

アナグマは夜行性で夜に活動するから、見つけてもなかなか写真が撮れない。

でもこの子は、昼間だというのに堂々と民間の玄関に用意されたネコのゴハンを食べていた。周りには、ネコたちもいるが、お互いにまったく興味なさそうだ。

ということは、彼らは顔馴染みなのだろう。

それにしても、こんなに近くでアナグマを見ることができたのはラッキーなことだった。

 

アナグマはクマという名が付いているけれど、分類としてはイタチの仲間で、別名を、ムジナとも言う。

その姿は一見タヌキにも似ていて、時々同じ巣穴を利用することもあることから「同じ穴のムジナ」。

関係の無いように見える者が、じつは同類であったことが判明した時に使われる言葉が生まれた。

タヌキはイヌ科の動物だから、分類的には近くないのだが、このタヌキとアナグマがよく似ていることから、こんなわかりにくい間違いも生まれている。

それはタヌキ汁という汁物だ。俺はこれを食べたことがない。とても美味しいと聞いているが、その中身には一般的にはアナグマの肉が使われる。

それはタヌキの持つ臭いがとても強いからなんだ。

今後も俺は食べることはないが、いつ見てもタヌキもアナグマも可愛い動物だ。

出会える場所がわかったから、これからはゆっくり観察させてもらおうッと。楽しみだなぁ。

 

どうぶつの森 ティアヴァルト
園長 島田直明