【子ども自然体験シリーズ】おたまじゃくし

 

オタマジャクシの身体の中では、カエルになるための大きな変化が起こっている。

机の上の2つのプラケースには、3月に卵から孵ったヤマアカガエルのオタマジャクシと4月に孵ったヒキガエルのオタマジャクシがいる。

 

大きなオタマジャクシは、ヤマアカガエル。

 

そして、小さいオタマジャクシが、ヒキガエル。

 

大人になったときの大きさが10センチくらいのヤマアカガエルのオタマジャクシはデカイ!そして成長も遅くて、まだ後ろ足も出てこない。

それに比べて、大人になったときには25センチにもなる大きなヒキガエルのオタマジャクシは、ヤマアカガエルに比べ半分くらいの大きさだけれど、成長は早い。

5月5日には、後ろ足が出てきたヒキガエルのオタマジャクシたち。今日は前足が出てくるあたりが盛り上がってきた。

よく見ると、前足が出ている子もいた。後ろ足が出てから約10日で、前足が出るんだね。前足が出ると、あっと言う間に尻尾が短くなって、顔の形も変わり、小さなガエルになり、水中での生活から陸上生活に変わる。

ここで、オタマジャクシはサカナと同じエラ呼吸から陸上で生きるガエルの肺呼吸へとチェンジするんだ。この変化は凄いね、

呼吸が切り替わる瞬間をこの目で見てみたくて、毎年オタマジャクシを飼育して見つめているのだが、その瞬間を目にすることができない。

今年は、これだ!って言える瞬間に立ち会えると嬉しいな。

 

どうぶつの森 ティアヴァルト
園長 島田直明