【子ども自然体験シリーズ】タケノコ掘り

 

今日は楽しくて美味しいタケノコ掘り!

湯河原の山々もすっかり新緑の季節。ティアヴァルトの山道には、あちこちでタケノコがその顔を地面から出している。

このタケノコは毎日ドンドン伸びて、3か月で一人前の大人の竹になるんだ。

ここに生えているのは、太さが20センチを超えるぶっとい孟宗竹、日本では1番大きくなる竹でその高さ25mを超えるものもある。

この孟宗竹は江戸時代に中国から入って来て、各地に広まったもの。孟宗竹という名は、「三国志」の魏、蜀、呉の三国時代にいた孟宗という人に由来する。

孟宗は病気になって、真冬にはあるはずのないタケノコを欲しがる母親のために、泣きながら祈り、竹林で雪を掘ると、雪は溶け、土の中からタケノコが出てきた。そのタケノコをお母さんに食べさせると、みるみる病気が治り、お母さんは元気に天寿を全うした、という話から、この竹は孟宗竹と呼ばれるようになったそうです。

 

さて、タケノコ掘りをしたことありますか?

タケノコは竹の地下茎から出てくるんだよ。タケノコ掘りで大切なことは、まず、地面からほとんど顔を出していないタケノコを、見つけること。

地面が少し盛り上がったかな、と思えるくらいのタケノコは、生で食べられるけれど、地面からしっかり頭を出しているタケノコは、固いし、エグミが強くてあまり美味しくない。

だから、地面をよく見て、タケノコの頭を探すんだ。そして見つけたら、タケノコを傷つけないように気をつけながら、周りを掘ってタケノコの皮の下にある根っこまで掘れたらポキッと折って、収穫だ。

そのまま焚き火で焼いて、焼きタケノコにしたら美味いぞー!お家に持って帰って煮物にしても美味しいね。

自分で見つけたタケノコを自分で収穫、自分で料理して、自分で食べる。

最高にワイルドで贅沢な体験だ。君も一緒に焼きタケノコに挑戦してみないかい?

 

どうぶつの森 ティアヴァルト
園長 島田直明